概要
この追加コンテンツ「闇まとう淑女の祭壇」は、最高レベル(Lv:20)迄到達した神官を、更なる上位職であるオーバークラス・「モルガーナ」へとクラスチェンジさせる為の、クラスチェンジコンテンツである。
当然、オーバークラスにクラスチェンジすると再度Lv:1に戻り修行のし直しになる。
しかし、そもそもここまでの修行でそれ相応に強くなっている筈なので、更なる強化と活躍が見込めるであろう。
で、かつて古代の民に追放されバレンシアから去り、そのまま忘れ去られてしまった神々の祭壇という設定で、入口の隠者が祭壇について、どのような人物にその力を得る(クラスチェンジする)資格があるのか、また魔法が使える職の場合は、更に隠者がこのように続けてくれるが、4度目のプレイにして、初めてこの隠者様の仰る事の意味が分かってきた気がする。
奥に進むと祭壇迄の通路がダンジョン仕様になっているが、敵は登場しないので御安心を。
祭壇の入口の扉を開けると、神像が中心に安置されている。この祭壇の場合は、魔法を放っているような姿をした、美しい女性の像が配置されている。
中央の神像に苔がびっしりと生えているのは、その祭壇の歴史を物語っていると言えるだろう。
しかし、本編中に、主に各地の洞窟などに安置されているミラ神像とは違い、クラスチェンジしかできない(お供えやミラの歯車の使用は不可)。まぁ、そもそもオーバークラスへのクラスチェンジの為の追加コンテンツなので。
そして、当然Lv:20に到達した神官がいないとクラスチェンジできないし、いたとしてもメンバーに入れて連れて行かないとクラスチェンジできない。
但し、神官は神官でも、セリカはモルガーナにはなれない。あくまでも、メイやデューテのような、女性魔道士から神官にクラスチェンジした面々や、追加コンテンツで神官として仲間に加わるユズが、更にモルガーナへと昇格するのである。
クラスチェンジの際に神像に跪き(聖女は立ったまま、手を組み祈る)、クラスチェンジ後に各々が台詞を喋ってくれるのは本編でのクラスチェンジ前後同様だが、シルク以外のノーヴァ修道院の面々は、何故かここでもミラ神の名前を口走る(笑)
ところで、かつてはこの追加コンテンツで神官がモルガーナにクラスチェンジすると、神官時代に習得した呪文を忘れてしまうというバグ(?)が発生し、その呪文を習得し直す為に修行のし直し、という事態が発生した。
しかし、更新データ(ver 1.1)が配信された事によって、このバグも修正され、神官時代に習得した呪文を忘れる事も無くなったので御安心を。
余談だが、思ったよりも頑丈なつくりで、祭壇は上空の方から差し込んでくる光のお陰で明るいそうである。
また、見た事も無い形の建物(アルム談)である。
後、随分長い間訪問者が誰もいないらしい(セリカ談)のは、古代の神がバレンシアから追放され忘れ去られていた時期の長さを物語っているとも言える。
今回の修行に於けるプレイ目的
ズバリ、この祭壇の目的は、神官からモルガーナにクラスチェンジして更に修行を積み、可能な限り強く、もっと言ってしまえば正真正銘のALLMAXを狙う為である!!
て言うか、その為だけの追加コンテンツと言っても過言ではない。
何故なら、オーバークラスへとクラスチェンジすると上限値が一定量上昇し、更にオーバークラスによっては新しい兵種技能を習得したり、魔法使い職ならば新しい呪文を習得したりするが、この祭壇の場合はセリカ以外の神官しかクラスチェンジできない為である。
神官がモルガーナへとクラスチェンジする場合は、ATKとRESの上限値が+3、SPDの上限値が+1、LUCの上限値が+2される反面、TECとDEFの上限値はそのまま。
更に、敵妖術師や祈祷師専用の魔法だった「スライム」「デス」の呪文も習得してくれるが、ここ迄の修行で習得した呪文も強力な場合が多いので、大きいようで結構地味かも。
しかし、魔法射程が2の呪文しか習得できなかったデューテの場合は、この2種類の呪文を習得する事によってその弱点も克服し、益々ATKの強さが炸裂するようになる。
更に、覚える呪文が「ファイアー」「アロー」「リカバー」の3種類のみだったユズも、上述の2種類の呪文を習得する事によって、攻撃手段に幅が出るかも。
ところで、神官からモルガーナへとクラスチェンジする事によって上限値が上昇するが、ATKは3点上昇する反面、SPDは1点しか上昇せず、TECとDEFはそのまま。その為、SPDやTECなどは1~2点不足の状態でモルガーナに昇格しても、そんなに問題は無いと思われる(基本的な方法⑦参照)が、レベルアップ回数の関係上、それ以上不足の場合が多そう。
尚、RESの上限値が3点上昇して43になるので、神官Lv:20からモルガーナにクラスチェンジする時にRESが24もあれば、モルガーナ時代のレベルアップ19回をRESに注ぎ込めば(「RES+一番不足している項目」や「RES+α」のみに照準をしぼってレベルアップを繰り返す)、少なくともRESはMAXにでき、その他の項目もMAXになっている可能性が高い。
できれば、神官Lv:20に到達する迄の修行でRES27、その他の各項目全てMAXに到達しておきたいところだが、女性魔道士Lv:1から修行開始できるメイでさえ、村人のフォーク無しの場合はレベルアップ回数が57回しか無い上に、デューテを筆頭に、女性魔道士は成長率の高低に起伏がある場合が多い。
その為、特に追加コンテンツで仲間に加わるユズの場合は、最初から神官なので無理をしない方が良いかも。
宜しければ、コチラのセールスレターも御覧になって下さいな(*^-^*)
具体的に、オーバークラス後のパラメータ上限値はどうなる?
上述の通り、TECとDEFの上限値はそのままだが、ATKとRESの上限値が3点、SPDの上限値が1点、LUCの上限値が2点上昇するモルガーナ。
その為、追加コンテンツで仲間に加わるユズ以外の面々は、そもそも持っている長所が更に光ってくれる場合が多い。
殊に、初期値のイメージ通り、そもそもATK、SPD、LUCの上限値が高いデューテの場合は、ATKが46とスパルタン並みに高く、SPDとLUCも42迄伸びるようになってくれる。
元来高めの項目がここ迄伸びてくれる上に上述の通り射程3の魔法を2種類も習得してくれると、相変わらず38で止まってしまうTECや37迄しか伸びないDEFも、そんなに気にはならなくなるかも。
また、デューテ程起伏は無いにしても、ATKが42迄伸びてくれるメイの場合も、モルガーナにクラスチェンジする事によってATKが45迄伸び、更に40MAXだったSPDとLUCも上昇するので、更にメイの長所を伸ばせるようになる。
こちらはデューテ程脆くはないが、それでもDEFは相変わらず38。でも、魔法による間接攻撃ができるので、DEFの低さはあまり重く考えずに済む。
その為、メイやデューテにはレディソードを振るってもらうと良いだろう。
逆に、モルガーナに昇格する事によって、長所を伸ばすだけではなく短所も克服している例はソニアである。
ソニアはそもそもLUCが38で止まってしまう程運が悪いが、モルガーナに昇格するとそのLUCも40迄伸びるので、運の悪さ=相手からのクリティカルの心配も緩和できる。
ATKは44とデューテやメイと比べると地味かもしれないが、ソニアの場合はそもそもTECが42あるので、絵日記に書いたように、流星を装備させて流星刃で相手(主にジュダ)の急所を抉るなど、クリティカルの出易さという長所を光らせる戦法が取り易い。
上限値の起伏が全く無くHP以外は全項目40MAXのユズの場合も、モルガーナに昇格するとATK43、SPD41、LUC42となるので、新たに習得する魔法のせいもあるが、よりアタッカーの剣豪少女らしくなる(笑)
ユズはそもそもATKが15、SPDは16もあるので、運が良くなった以外は割と初期値のイメージに忠実な最終値かも。
余談だが、ソニアもユズもそもそもDEFは40あるので、デューテやメイとは違って脆さを気にせずに肉弾戦をこなす事もできる。
以下の表は、本編、若しくは追加コンテンツで女性魔道士系として登場する面々の、モルガーナへの昇格後のパラメータ上限値を表にしたもの。一応、村人女性であるエフィも表には追加しておいた。
モルガーナへの昇格後のパラメータ
名前 | HP | ATK | TEC | SPD | LUC | DEF | RES | MOV |
上昇量 | ±0 | +3 | ±0 | +1 | +2 | ±0 | +3 | ±0 |
デューテ | 52 | 46 | 38 | 42 | 42 | 37 | 43 | 4 |
メイ | 52 | 45 | 40 | 41 | 42 | 38 | 43 | 4 |
ソニア | 52 | 44 | 42 | 40 | 40 | 40 | 43 | 4 |
ユズ | 52 | 43 | 40 | 41 | 42 | 40 | 43 | 4 |
エフィ | 52 | 44 | 39 | 41 | 41 | 41 | 43 | 4 |
参考:『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』更新データ(ver 1.1)配信のお知らせ
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◆FE Echoes育成レポート 目次
・基本方針
・追加コンテンツのプレイ方法
第1弾 戦士の旅立ちセット 星の神殿|悪漢とお宝と|死者は眠らない
第2弾 勇者のチャレンジセット 星の神殿~深き場所~|黄金の夢|憤怒の葬列
第3弾 封印の祭壇セット 槍かざす騎士の祭壇|盾かつぐ巨人の祭壇|漆黒のカンムリドリの祭壇
|闇まとう淑女の祭壇←今ここ|高潔なる妖精王の祭壇|恐るべき戦鬼の祭壇
|弓もち猛る巨象の祭壇|書を抱く賢者の祭壇|気高き女王の祭壇|大いなる覇王の祭壇
・キャラクター別育成レポート アルム軍
|アルム|ルカ|グレイ(実践例)|ロビン(実践例)|クリフ(実践例)|エフィ(実践例)|シルク|
|クレア|クレーベ|フォルス|パイソン|リュート|マチルダ|
|デューテ|ティータ|ジーク|マイセン|
・キャラクター別育成レポート セリカ軍
|セリカ|メイ|ボーイ|ジェニー|セーバー|バルボ|カムイ|
|レオ|パオラ|カチュア|アトラス(実践例)|ジェシー|ソニア|
|ディーン|エスト|ノーマ|コンラート|
・キャラクター別育成レポート 0
・プレイ絵日記 序章~1章 1|2
2章 1|2
3章 1|2|3|4|5|6
4章 1|2|3|4|5|6|7|8|9
5章 1|2|3|4
6章 1|2|3
・検証 レメゲトンの呪文|追加コンテンツキャラの修行し直しの可・不可|神々の試練のリプレイ|イリュージョン+グリモワール|オーバークラス後の村人のフォーク|
・レベルトライアル
|ルール|最速でALLMAXに達する為の基本方針|挑戦結果の見方
・レベルトライアル実践結果(アルム軍)
|アルム|ルカ|グレイ|ロビン|クリフ|エフィ|シルク|
|クレア|クレーベ|フォルス|パイソン|リュート|マチルダ|
|デューテ|マイセン|
・レベルトライアル実践結果(セリカ軍)
|セリカ|メイ|ボーイ|ジェニー|セーバー|バルボ|カムイ|
|レオ|パオラ|カチュア|アトラス|ジェシー|ソニア|
|ディーン|エスト|ノーマ|コンラート|
・レベルトライアル実践結果(0)
・レベルトライアル実践結果(不参加組)
・最終結果